本日の整備車両はタイヤがバーストしてしまい
コントロールを失い壁に接触して単独事故を起こしてしまったエブリイです。
幸いにもお客様にケガがなかったです。
ご予算の都合でコストを抑えた修理をします。
早速バラシて損傷箇所を見ていきます。
擦れて接触したのでフレームが曲がるような損傷がありませんでした。
フレームが曲がってしまうと板金修理が必要となり修理費が高くなってしまいます。
こちらの車両はフェンダー取付穴などの簡易的な板金で修正ができそうでした。
交換部品は
中古ヘッドライト
中古フェンダー
新品バンパーになります。
交換は板金塗装に比べ安くなるケースもあります。
中古と新品部品を組み合わせてコストを抑えます。
曲がってしまったフェンダー、バンパーの取付穴を修正して
部品を交換していきます。
中古ヘッドライトはくすんでいたため
ポリッシャーで磨き、コーティングを施します。
新品のような輝きになりました。
修理代金は106,000円とお客様のご予算内で修理することができました。
今回の事故はタイヤの摩耗具合に気が付かずく事ができなかった為招いてしまいました。
タイヤは走行環境により摩耗具合が変わります。
荷重が重かったり、ゴ―ストップが多いとその分タイヤの減りは一般に比べ早いです。
リペヤでは定期点検でお客様の走行状況によりタイヤ交換タイミングをある程度予測できます。
またタイヤローテーションを行い摩耗の進行を遅らせることができます。
しかし軽貨物の定期点検は一年に一回と走行距離と点検スパンが適切ではありません。
事前にバーストなど故障を未然に防ぐためにも
義務である日常点検を行いタイヤの状態をしっかり確認していただきたいです。