本日の整備車両は、運転席座面のカバーが破れているハイゼットカーゴです。
早速シートの状態を確認すると、表面が破けてクッションがむき出しになっていました。
このままではさらにカバーが切れて、クッション(スポンジ)がボロボロになってしまう可能性があります。
運転席は乗り降りが多く、シートにダメージを与えやすいです。また、経年劣化によりカバーが固くなり、さらに破れやすくなっています。
今回は座面カバーのみの交換作業を行います。座面のカバー交換は車内ではできず、座席を車から取り外す必要があります。座席を外した後、エンジンフード、カーペット、シートレールなどを分解していきます。乗用車に比べて外す部品の点数が多いですが、軽バン専門店のノウハウを駆使してテキパキと分解していきます。
座面のみになった状態で、純正シートカバーを外します。純正シートカバーは金属性の太いクリップで取り付けられており、このクリップは固くて扱いにくいですが、ようやくカバーが外れました。
次に新品のカバーを取り付けていきます。
シワなく張り替えるコツがあり、クッションもヘタっていてカバーの余りも出てしまいます。なるべくシワがないように注意しながら作業を進めます。
無事にカバーの張り替えが完了しました。
軽バンの座面シートカバー切れは多いです。
軽バンの乗り降りが多い用途だからと考えられます。
車種やグレード、クッションの交換の有無により値段は異なりますが、リペヤでは4~6万円で座面の張替作業を承っております。お気軽にお問い合わせください。
また、黒ナンバー台車の相談も承っております🚗💨