スズキ エブリイ DA64V K6A 車検 エンジン補機ベルト交換 本日の整備車両は車検でご入庫頂いたスズキ エブリイです。こちらの車両は15万キロ以上走行しているのでガタが起こりやすいところなど重点的に点検していきます。早速点検していきます。エンジン補機ベルトを点検するとベルトのひび割れを発見出来ました。 K6Aエンジンはオルタネーターベルト、エアコンベルト2本で構成されています。エンジンの動力をオルタネーター(発電機)とエアコンコンプレッサー、ウォーターポンプに力を伝えるためにベルトを使っています。エンジンの動力を適切に力を伝えるために、ベルトの張りを調整しなければならなく、1年法定点検、車検のたびに張り具合を確認して場合によっては交換、張り調整しなければなりません。エンジンが始動するとベルトが常に回転しています。ベルトの大部分はゴム製なので距離や年数によって伸びたり硬化したりと劣化しやすい部分です。劣化が進むときゅるきゅるベルトから音が鳴ったり、最悪ベルトが切れてしまいエアコンが効かない、発電ができなくなりバッテリー上がり、ウォーターポンプが動かなくなりオーバーヒートなどなど故障の原因になってしまいます。今回はベルトがひび割れしていましたので交換します。ベルトを取り外した際、確認箇所があります。それはベルトが引っ掛かるプーリー部分です。オルタネーター、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサー、ベルトテンショナーにはプーリーという部品が取り付けられています。15万キロを超えるとプーリーの軸がガタついたり、プーリーが動かなくなりロックする確率が上がってしまいます。手でプーリーを回転させてガタツキ、異音を確認します。 今回の整備車両は問題ありませんでした。よかったです(˙ᵕ˙ )補機ベルト交換後、張り調整をして作業完了です。補機ベルトは5万キロ付近で交換推奨なので早い人だと1年に1回の交換ですね。整備でお困りのかた、GWでも稼働しているリペヤまでお気軽にお問い合わせください。黒ナンバー代車のご相談も承ります。
ダイハツ ハイゼット S321V ヘッドカバーオイル漏れ 本日の整備車両は車検(24ヶ月点検)でご入庫のハイゼットS321Vです。こちらの車両は20万キロオーバーの過走行車ですがまだまだ走って欲しいからしっかり整備して欲しいとお客様からご用命をいただきました。リペヤで毎年点検整備をしっかりしているので目立った故障はなく快調です。ですが定期交換部品は距離と年数で交換していきます。エンジン補機ベルトスパークプラグエアーエレメントブレーキフルードを定期交換していきます。点検のためエンジンを始動するとオイルが焼けた臭いがしました。早速リフトアップして点検をしていきます。リフトアップするとエンジンヘッドカバーからオイルが漏れていました。 ヘッドカバーはオイルフィラーキャップが取り付けられているアルミ製のカバーです。 ハイゼットのオイルが漏れやすいウィークポイントです。 こちらは非常に高温なエキゾーストマニホールドがカバー近くにあり熱が影響しやすく、カバーのオイルを密封しているゴムを硬化を促進させてしまいます。硬化するとゴムの弾力が無くなりオイルがエンジン外から出てしまいます。またハイゼットのエンジンはエキゾースト側に傾いているためエンジン停止中オイルがエキゾースト側に垂れて、エンジン始動後オイルが焼けてしまいます。 その時に独特な臭いがします。 エキマニ(エキゾーストマニホールド)はエンジン高負荷時800度ほど温度が高くなります。エンジンオイルの発火点は350度なので一般車ではごく稀ですが最悪発火してしまう恐れがあります。 今回は漏れ始めだったので車検合否すれすれの基準ですが、お客様と相談した上で作業をする事になりました。 それでは作業をしていきます。 ヘッドカバー周りは狭く配線が取り付けられているため細かい作業が必要です。 カバーが外れました。 オイル交換のタイミンが適切なのでエンジン内は綺麗でした。交換タイミングが悪かったり、適切でないオイル銘柄を使うとエンジン内が黒くなってたりします。案の定ゴムパッキンはパキパキになりつつあり柔軟性がありませんでした。セラミックスクレーパーで固着している古いパッキンを取り除きカバーとエンジンの合わせ面の面取り作業(ツルツルにする)をしていきます。狭い場所なので指がつりそうになってしまいます。ですがしっかりとツルツルにしないと再度漏れやすくなってしまうので時間をかけます。合わせ面清掃後、新品のゴムパッキンを取り付けて規定トルクで締め付けて作業完了です。 試運転後漏れてないことを確認してお客様に返車いたしました。いつもと変わった臭いがした時、ゴールデンウィークでもガンガンと作業しておりますのでお気軽にリペヤまでお問い合わせください。なんだか車から甘い臭いがするでも構いません。またリペヤでは黒ナンバー代車の御相談も承ります。
スズキ エブリイ PC リミテッド ハイルーフ 5AGS車 支払総額(税込) 62 万円 車検有無 車検2年付 修復歴 無 オプション Option 事業用ナンバー登録事業用ナンバーの登録承ります!法人、個人事業主の方で新規での登録、代替、増車ご相談下さい!22000円 間仕切りカーテン運転席と荷室をカーテンで仕切ることで冷房の効き、暖房の効きが良くなります。長物を載せるときはカーテンを巻いて収納する事も出来ます、16500円 LEDバルブセット夜の走行で前方が見えにくい方にお勧めします。画像のバルブ全てPIAA製品です。ヘッドライトバルブ、スモールバルブ、ナンバーバルブ、室内灯2個になります。22000円 ミラー型前後ドライブレコーダー(日本製)後方カメラはミラーに映してバックギヤに入れると後方下側の映像に切り替わります。荷室の荷物で後方の視界が確保出来ない方にお勧めです。36000円 荷室板張りキットフルサイズ。荷室に荷物を頻繁に載せる方にお勧めです。荷物が取り出しやすくなります。他に車中泊でも使えます。19000円 室内LEDライト増設セット夜に荷室に荷物が多数あり暗く見にくい方にお勧めです。荷室にLEDライト2個増設なので一目で荷物の文字まで判別出来ます。運転席にも増設出来ます。12000円 年式:2018(H30) 支払総額(税込):62万円 走行距離:9.5万km
日産 NV100クリッパーバン DR64V 走行不可能 トルコン太郎ATF交換 本日の整備車両は日産NV100Dレンジ信号待ちでアクセルを踏んでも進まないとのご依頼でご入庫です。早速点検、試運転を始めます。試運転を進めるとクラッチが抜ける症状がありました。こちらの車両は3速AT(オートマチックトランスミッション)でクラッチ抜けの原因を探していきます。まずATF(オートマチックトランスミッションフルード)の油量をチェックするとオイルが足りていませんでした。ATではATFを使ってクラッチを繋げたり離したりしてエンジンの動力をタイヤに伝えています。(上記の説明は厳密ではありません。)ATFが足らないとクラッチが滑ってしまいエンジンの動力をタイヤに上手く伝えられません。次にATFが少なくなった原因も探していきます。通常ATFは少なることはありません。漏れている可能性があるため車両をリフトアップして下回りを見ていきます。ATのオイルパンは漏れていません。しかしエンジンとATの境目が湿っていました。ここはベルハウジングというところでサービスホールから覗いてみるとエンジンの動力をATに伝えるトルクコンバーターが刺さるインプットシャフトのオイルシールからATFが漏れていました。インプットシャフトは回転する部分でAT側はATFで満たされているためゴム製のオイルシールを用いてATFの流出を防いでいます。回転+熱で過酷な環境のためゴムが硬化しやすいです。そのため漏れやすい箇所になります。本来オイルシール交換が望ましいですがミッションを取り外すため修理費が高額になってしまいます。オイル漏れ具合から見てオイル漏れ止め剤で止まる可能性がありました。今回のケースではオイル漏れ止め剤の中で硬化したゴムを柔らかくし本来のシール性能を復活させるのが良さそうです。またATF交換も必要です。20万キロ走行していてATFが黒く交換した形跡が見受けられませんでした。ATFが劣化すると潤滑作用が薄れ、金属粉などの不純物が多くなりオイルシールにダメージが出やすくなります。そして劣化すると動力伝達にも影響します。しかしATF交換をしばらくしていないとAT内の金属粉が舞ってしまい細いAT油路が詰まってしまう可能性もあります。お客様にオイル漏れ止め剤、ATF交換の今後リスクを十二分にご説明しご了承をいただけました。 それでは早速ATF交換の整備をしていきます。弊社ではトルコン太郎を用いてATF交換をしていきます。ATF交換でのリスクを最小限にできる機械です。リスクが最小限にできる圧送式オイル交換もできますが今回ATの摩耗状態をみるコンタミテストで金属粉が少なく循環式でもリスクを抑えられると判断し循環式にて交換することになりました。こちらは圧送方式よりATF交換量が少ないためご予算を抑えることができます 圧送方式では新しいATFを入れつつ古いATFを抜くため交換したことによって動かされた不純物の影響を限りなく少なくできる方法です。半面ATF量が増えてしまいご予算が上がってしまいます。リペヤでは知識と実績を元に判断しお客様のご予算内に収まるように努めておりますのでこちらの車両では循環方式で可能と判断しました。DR64V 3速ATのATF量は5.5Lですが、ATF交換効率をあげるため二回に分けて交換しますので10L交換しました。 ATF交換後試運転をしアクセルを踏んでも進まなくなる症状が改善された事を確認してお客様にご返車しました。ワコーズ ATF P-S 10L漏れ止め剤工賃込みで27,000円で交換することができました。他車では過走行だからATF交換できないよーとお断りされた方リペヤにご相談お願いします。今まで培った実績と知識からお客様にあった整備方法をご提案できます。
ダイハツ ハイゼットS320V 触媒抜けマフラー交換 本日の整備車両は車検整備でご入庫いただいたハイゼット S320Vです。車検項目の排気ガス検査をすると排気ガスの基準値を超えていました。このままでは車検を通すことができませんので点検していきます。排気ガスが基準値を超えるほどの排気ガスだとエンジン不調も考えられますが、こちらは特に不調はありませんでした。またチェックランプも点灯していませんでした。排気ガステスターではCO、HCともに数値が上昇しており、排気ガスを正常に浄化してない可能性があります。浄化しないでそのまま排出されると人体に有害なため浄化してから排出されるようになっています。そのため燃焼された排出されたガスの酸素濃度を監視して浄化しやすい排気ガスの状態に車はしようとしています。車から人体に有害なガスがでないように考えられています。かしこいですよね。今回のように排気ガスが浄化されていないと車がおかしいですよとチェックランプが点灯されますが点灯していませんでした。レアなケースです。触媒(排気ガスを浄化する装置)の前後にあるO2センサー(排気ガスを監視するセンサー)の電圧を見てみると触媒の前後の電圧に変化が見られません。これは触媒が機能していない可能性があります。 さっそく触媒が取り付けられているマフラーを外していきます。触媒付近は熱が高くボルトが錆びて固着や折れてしまいますので慎重に整備していきます。無事取り外すことができました。 マフラーを覗いてみるとハチの巣みたいな格子状になった触媒が見当たりません。これでは排気ガスはそのまま排出されていたことになります。こちらの車両は走行距離27万キロと走行していましたので触媒の劣化は考えられましたが触媒が無いことは予想できませんでした。 触媒を交換していきます。触媒単体では部品設定はなくサブマフラーと一体になっている部品と交換します。 交換後、排気ガス検査をすると無事基準値内に収まりました。触媒交換工賃込みで69000円でした。触媒は高価な部品になりますのでピンポイントで点検整備できるように努めました。稼ぐ車両を第一に考え整備していきます。お気軽に整備のご相談問い合わせください。
三菱ミニキャブU61V ブレーキパッド&ブレーキロータ交換 本日の整備車両は三菱ミニキャブです。新規のお客様でブレーキに違和感があるということでご入庫しました。早速点検整備をしていきます。 ブレーキをすると前方左からキーキー音が鳴っていました。タイヤを外してブレーキパッド残量を確認するとパッド(ライニング)残量が無くパッドが取り付けられている金属のバックプレートのみと非常に危険な状態でした。またディスクローターも削れています。 ブレーキは金属のディスクローターを摩擦材のパッドで挟み込み運動エネルギーを熱エネルギーに変換して車を止めています。1トン以上ある車を停止させるためにはものすごい摩擦があり熱がでます。ディスクローターの鉄とバックプレートの鉄では摩擦係数が高すぎてローターが削れてしまい最悪ローターが割れてしまいます。割れてしまうとブレーキが効かなくなり大変危険です。今回はお客様がお気づきになられたので大事にいたりませんでした。早速整備に取り掛かります。 ブレーキパッド左ブレーキディスクローターを交換していきます。本来ブレーキローターは左右同時交換が望ましいですが、右はパッド残量がありローターが削れていなかったためお客様と相談したうえで左のみ交換をして予算を抑えることになりました。こちらの車両は27万キロ走行しておりディスクローターの交換した形跡がありませんでしたのでかなり固着していました。ローターを外すためのサービスホールがありますが強度が低く固着しているとあまり使えません。ノウハウを駆使して取り外していきます。 無事取り外せました。かなり削れています。熱による影響でブレーキピストンシールなどのゴム類に異常がないか確認してスライドピンの固着が見受けられました。スムーズにブレーキキャリパーが動くように研磨、グリスアップを施しました。スライドピンが固着しているとパッドの減りが早くなりこちらの車両のように左右でパッドの減りが変わってしまいます。 交換完了後試運転をするとペダルを踏むとスカスカとブレーキに違和感がありました。べーパーロック現象が考えられます。べーパーロック現象とは前述したようにブレーキパッドがないと摩擦熱が高すぎるためブレーキフルードが沸騰してしまい気泡ができてブレーキを踏んでも圧力がブレーキに伝わらずブレーキが効かなくなる現象です。摩擦熱は正常のブレーキでも2ℓの水が時速100キロで急ブレーキをすると3秒で沸騰してしまうほどの熱です。ブレーキフルードは水よりも沸点は高く新品では200度以上です。しかしフルードを交換してから年数が経ち空気中の水分を含むと150度ほどと沸点が下がってしまいます。フルード交換の目安は車検ごとに交換が望ましいです。上記の条件が重なりべーパーロック現象が起こったと考えられましたのでブレーキフルード交換のエア抜き作業も追加しました。試運転後問題のないことを確認して作業完了です。ブレーキパッド左ブレーキローターブレーキフルード上記の整備内容で整備代金は28,590円です。一年ごとの定期点検ではブレーキパッド残量、ブレーキフルードの量をチェックしますので今回のような事例を未然に防ぐことができます。パッドの残量が減ってくるとパッドのバックプレートに接触する前にキーキー音がなるようにインジケーターがついていますのでブレーキをするたびに音が鳴りましたらリペヤまでお問い合わせください。軽バン専門店ならではのノウハウを活かして省ける整備は省き、走るために重要な整備は実施。走って稼ぐ軽バン整備をしています。お客様の整備ご予算の提案も大歓迎です。お車の状態、予算内で走って稼ぐ車に仕上げていきます。
スズキ エブリイ スパークプラグ交換 本日の整備車両はスズキ エブリイのスパークプラグ交換です。軽バンのプラグはシビアコンディションにさらされているため一般の車両よりも劣化が早いです。エンジンの燃焼に大切な点火装置です。なので劣化すると、正常に点火されず燃費の悪化、エンジンの出力低下最悪エンジン不動に繋がってしまいます。軽バンも排気量が大きい乗用車も同じプラグを使っていますが軽自動車は排気量が小さいため乗用車に比べエンジン回転数が高くプラグに負担がかかります。また軽貨物の使い方では駐車が頻繁でエンジン始動を繰り返すためプラグにカーボンが付着しやすく劣化の要因となっています。一般的なスパークプラグの交換目安の距離は2万キロほどになっています。イリジウムプラグや白金プラグは10万キロとなっています。リペヤでは距離だけを目安にしておりません。お客様の走行状況により劣化具合が変わりますので点検時に必ず目視による点検とプラグギャップのチェックをします。今回の車両は点検時にプラグの劣化が見受けられましたので交換いたします。早速整備に取り掛かります。 プラグホール付近にはゴミやチリがありますのでエンジン内部に入らないようにエアーを吹いてから作業をします。またプラグと一体になっているイグニッションコイルの点検も同時にします。こちらも故障しやすい部品になりますのでしっかりチェックです。リペヤではお客様にイリジウムプラグを提案しています。少しお値段は高くなりますが標準プラグでは交換サイクルが早すぎるため整備工場に持っていく手間、工賃を考えるとイリジウムプラグのコストパフォーマンスは良いです。スパークプラグを規定トルクで締付けエンジンのかかり具合エンジンの吹け上がりに問題ないことを確認して作業完了です。エンジンのかかりが悪い、吹け上がり、アイドリングが安定しないなどありましたら、お気軽に問い合わせください。軽バン専門店ならではの実績がありますのでお客様のお車にあった修理を提案できます。
スズキ エブリイ タイヤバースト 事故 バンパー破損 本日の整備車両はタイヤがバーストしてしまいコントロールを失い壁に接触して単独事故を起こしてしまったエブリイです。幸いにもお客様にケガがなかったです。 ご予算の都合でコストを抑えた修理をします。早速バラシて損傷箇所を見ていきます。擦れて接触したのでフレームが曲がるような損傷がありませんでした。フレームが曲がってしまうと板金修理が必要となり修理費が高くなってしまいます。こちらの車両はフェンダー取付穴などの簡易的な板金で修正ができそうでした。 交換部品は中古ヘッドライト中古フェンダー新品バンパーになります。 交換は板金塗装に比べ安くなるケースもあります。中古と新品部品を組み合わせてコストを抑えます。 曲がってしまったフェンダー、バンパーの取付穴を修正して部品を交換していきます。 中古ヘッドライトはくすんでいたためポリッシャーで磨き、コーティングを施します。 新品のような輝きになりました。修理代金は106,000円とお客様のご予算内で修理することができました。今回の事故はタイヤの摩耗具合に気が付かずく事ができなかった為招いてしまいました。タイヤは走行環境により摩耗具合が変わります。荷重が重かったり、ゴ―ストップが多いとその分タイヤの減りは一般に比べ早いです。リペヤでは定期点検でお客様の走行状況によりタイヤ交換タイミングをある程度予測できます。またタイヤローテーションを行い摩耗の進行を遅らせることができます。しかし軽貨物の定期点検は一年に一回と走行距離と点検スパンが適切ではありません。事前にバーストなど故障を未然に防ぐためにも義務である日常点検を行いタイヤの状態をしっかり確認していただきたいです。
エブリイ ロアアーム交換 縁石乗り上げて破損 本日の整備車両はスズキ エブリイです。まっすぐ走らないとのことでご入庫しました。 早速試運転をしてみるとハンドルセンターがまっすぐではありません。現象を確認しましたのでリフトアップをして点検をします。今回は目視で原因がわかりました。 フロントロアアームに接触した跡があり曲がっていました。ロアアームはタイヤの内側に取り付けられていて車の足回りを構成する中で重要な部品です。そのため曲がってしまうとタイヤに影響がありハンドルセンターがズレたりタイヤが偏って摩耗してしまいタイヤがすぐにダメになる最悪なケースだとタイヤのバースト(パンク)など様々なトラブルの要因になってしまいます。ロアアームは走行時にかかる力には頑丈ですが衝撃などの力には弱いです。縁石に接触すると簡単に曲がってしまいます。縁石に接触は起こりやすいケースです。早速交換作業をします。 今回の接触は軽度でしたが、他にも衝撃の影響がないか確認しながら取り替えます。慣れている作業でさくっとロアアーム取付できました。ボルト本締めはタイヤ接地状態で取り付けます。接地状態にしないとロアアームのブッシュが、タイヤ接地状態の時にねじれてしまいスムーズにタイヤが動かなくなってしまいます。ロアアーム交換後、ハンドルセンターのズレがないこと異音がないことを確認して作業完了です。
スズキ エブリイ ラジオが聞けないアンテナ破損 アンテナ交換 スズキ エブリイ アンテナ破損にてご入庫いただきました。こちらのアンテナはラジオの電波を受け取ります。手動でアンテナを伸ばすので縮め忘れると…洗車機や天井が低いところで簡単に折れてしまいます。折れてしまうとラジオが受信できません。 では早速作業に取り掛かります。ラジオのアンテナはルーフから運転席足元までケーブルが通っています。アンテナが根本で折れているとケーブルを通すのが大変ですが今回は少し残っていました。 残ったアンテナケーブルを使わせてもらい新たなケーブルを通していきます。 取付完了後ラジオの受信をチェックして作業完了です。エブリイのアンテナは破損しやすい箇所です。ラジオ聞けなーい。折れたー。などトラブルがありましたらお気軽にお問い合わせください。弊社ホームページから整備修理の相談お問い合わせできます。