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スズキ エブリィ DA17V(平成30年式・15万キロ)エアコン修理

本日の整備車両はエアコンが効かないエブリィです。
寒くなったり暑くなったり不安定な日々が続いておりますが、エアコンを使う機会が増えてきました。

すると増えてくるエアコントラブルです。
夏本番になる前にしっかり直したいところです。

さっそく点検をしていきます。

エアコンガス量をみていきますが、まったく入っていませんでした。

 

ガス漏れが考えられます。

ガスを充てん、正常圧力だと問題なく冷気がでています。

しかし微かに噴き出し口からエアコンガスの臭いがします。

ガス漏れ

、、、(^^;

原因がある程度わかってしまいました。

特定するために漏れ箇所がわかる蛍光剤を充てんしてチェックします。

ガスの漏れている箇所をブラックライトで当てると光ってくれます

エアコンを稼働させていると水がぽたぽたと

ドレーンから落ちてきます。

これは正常ですがその水が光っていました。

エバポレーター付近からの漏れとわかりました。

エブリイのエアコントラブルはコンプレッサーが主ですが

エバポレーターのトラブルは珍しいです。

 

さっそくエバポレーターをチェックしていきます。

簡単に見れるところにはないです。

車内をバラバラにしていきます。

すごく大変な作業ですが

リペヤ、軽バン専門店なので

さくさくバラしていきます!

インストルメントパネル(通称インパネ)をごっそり外します。

ハンドル回りが丸裸になったら

ようやくエアコンユニットを取り外せます。
このユニットの中に今回漏れの原因と思われるエバポレーターがあります。あともう少しです。

分解できました。

こちらがエバポレーターです。
エバポレーターがエアコンガスの冷房サイクルによって冷え冷えになって風が通り抜けると冷たい風になり車内を冷やしてくれます。
漏れた形跡があります。これでは少しずつガスが減ってしまいエアコンが効かなくなってしまいます。 

エバポレーター交換後エアコンの効き具合、漏れていないか確認します。

エアコンが効くようになり、数日経っても漏れが無いことを確認して作業完了しました。

今回、夏前にエアコン不具合に気がつき修理ができました。


エアコンのトラブルは放置すると悪化しがちです。「ちょっと冷えが悪いな?」と感じましたら早めの点検がオススメです!

リペアでは修理後のフォローも含めて対応しますので、お気軽にご相談ください!


黒ナンバーの代車についてもご相談を承っております。

事業用軽バンならRIPEYAへ!

軽バン専門店の株式会社RIPEYAでは、販売はもちろんの事、日々のメンテナンスや車検等も承っております。
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